仰げば尊し

カテゴリー:日本のうた(Nippon)
楽器編成:
難易度:中級
管弦楽

(flute x3.Oboe x2.Cla x2.Bassoon x2.Horn x4.Tp x2.Tb x3.Tuba.Timpani.Perc x2.弦楽5部)
作曲者:

曲紹介
1884年(明治17年)に発表された文部省唱歌(小学唱歌)。卒業生が先生方に感謝し、学校生活を振り返る内容の歌で、特に明治から昭和にかけては学校の卒業式で広く歌われ、親しまれた。原曲はスコットランド民謡との説がある。しかし、「Song for the Close of School」[1]という楽曲が、1871年に米国で出版された楽譜『The Song Echo: A Collection of Copyright Songs、 Duets、 Trios、 and Sacred Pieces、 Suitable for Public Schools、 Juvenile Classes、 Seminaries、 and the Home Circle.に収録されていた事実を、桜井雅人一橋大学名誉教授が2011年1月に発見した。同書が基本的に初出の歌曲を載せていることと、旋律もフェルマータの位置も同曲と同一であることから、恐らくこれが原曲であろうと思われる。同書によれば作曲者はH. N. D.、作詞者はT. H. ブロスナンと記載されているが、どのような人物であったかは明らかではない。(wikipediaより)。現在でも卒業式の歌としては、常にNo.1の地位を独占し、知らない人はごく稀。ピアノ伴奏で歌われる事が多く、ニ長調、変ホ長調が主流であるが、本編曲では中でも一般的と思われる変ホ長調になっている。明るいノスタルジックな曲調を活かし、クラシックスタイルのオーケストラによるインストルメンタル楽曲とし、気分を損なわないオリジナル前奏に続き、移り行く歌詞の内容を引き出した歌つなぎの形式にしてあります。オーケストラを持つ学校関係の方々にお薦め致します。

型番 ORCH1318001
販売価格
12,599円(税1,145円)
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