死ぬほど愛して/Sinno Me Moro

カテゴリー:映画音楽(Movie)
楽器編成:
難易度:上級
フルート四重奏&ピアノ

(Flute.Violin.Viola.Cello.Piano)



作曲者:ルスティケッリ/Carlo Rustichelli

曲紹介
イタリアを代表する監督の一人、ピエトロ・ジェルミが監督・主演した「刑事」(1959年)のオープニング曲。「アモーレ・アモーレ・アモーレ・アモレミオ〜」の切ない哀愁を帯びたカルロ・ルスティケリの音楽「死ぬほど愛して」で、映画の世界に引き込まれる。「刑事」はPietro Germi(ピエトロ・ジェルミ)が監督、及び警視役で出演し、脚本も手掛けたイタリア映画初といわれるサスペンス・ドラマで、当時の新進作家No1のCarlo Emilio Gadda(カルロ・エミリオ・ガッダ)が書いた1957年の小説「Quer pasticciaccio brutto de via Merulana(メルラーナ街の怪奇な惨劇)」を元にしており、迷宮入りかと思われた二つの殺人事件を名刑事が鮮やかなお手並みで解決するという推理劇です。 ピエトロ・ジェルミは「刑事」でイタリア映画最高の栄誉といわれる「ローマ批評家最優秀監督賞」を受賞しました。この編曲では、静けさを思わせる弦楽器のピチカートから始まり、幕が上がるかのようなピアノの印象的なアルペジオが奏でられると、主役のフルートの登場です。次第に楽器が増し、昂揚して行く音楽空間の中で、ジャズのインプロヴィセイイションを思わせるフルートのパッセージが高まる感情を表現しています。曲はやがて転調し、そして・・・・。
コンサートなどのプログラムやアンコールなどに最適です。
型番 M6318018
販売価格
1,500円(税136円)
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